一人暮らしを始める大学生が最初に買うべき家電
今回は一人暮らしを始める大学生が最初に買うべき家電の話です
お金ないから安くて実用的な最小構成で生活したい!って人たちにおすすめのスタートアップ家電を紹介します。
結論から言うと
アイリスオーヤマの最低グレード家電を揃えろ!
実家での生活なら時間的にも金銭的にも余裕があるのでネットで性能&価格比較したり量販店で実物見ながらゆっくり決めたりすると思うんですが
一人暮らしにチュートリアルは存在しない
いかに素早く最小構成の生活を始めるか大切です
生活スタイル、性格は人それぞれ。おまけに実家での生活スタイルも複数人で暮らすのに最適化された結果なので一人暮らしになると変わることもよくあります
(料理を始めたorしなくなった、もしくは手軽なメニューが増えるなど)
引っ越し直後は各種手続きで忙しいのに家電選びにいちいち時間かけてられないんですよ
さらにネットで探せば安いやつは色々あるんですが、とにかく怪しいノーブランド品がたくさん並んでて信頼できそうなメーカーで比較して……となるとなかなかに面倒
こういうときは国内ブランド家電の中でも常に最低価格帯をキープしてくれるアイリスオーヤマに絞ることをおすすめします。
実際に買って使っている家電たち
アイリスオーヤマ 冷蔵庫 142L 冷凍室52L 幅50cm
ブラック IRSD-14A-B
まずは冷蔵庫。自炊の有無に関わらず予算内できるだけ大容量のものをおすすめします
ここで日和って小さいタイプを選んだら最後在学中はずっと容積に不自由しながら生活することでしょう 夏にジュースの消費量が増えても、冷凍食品の便利さに気づいて買いだめしたいときもデカければ無問題なので
アマゾンレビューだと霜取りがどうこう言われてますが、2年使った感じそこまで気にならないレベルですね
次に炊飯器。米を炊くならこれで問題なし 安い炊飯器は窯がペラペラのアルミだったりするんですが、これはしっかりとした厚みのあるアルミ製で安心感あります
5合と3合で迷ったんですが、炊きたてご飯至上主義なので食べるときに少量ずつ食べる方針にして3合にしました 値段もあんまり変わらないので冷凍派の人や、ダイエット食の”沼”を作る人なんかは5合のほうが楽かもですね
価格を抑えるために炊き分け機能のバリエーションは絞ってあるものの、玄米モードがあるのでサツマイモを入れるだけで甘い焼き芋が作れるのは個人的にはアツいポイント
去年バズりまくった炊飯器で作る焼き芋ですが、今年は塩小さじ1振って水200ml投入、そして玄米モードで炊いて甘さを引き出すという技を習得したのでシェアしたいと思います。炊飯器がある時代に生まれて良かった…。 pic.twitter.com/60kdBhDewH
— アミンさん | 女性専門ボディメイクトレーナー (@khaleda_amin) 2021年10月3日
最後に電子レンジ 時短、手抜き料理、冷凍食品には電子レンジは必須
ハイブランド品なら重量検知して自動あたためとか、高出力モードとか色々あるんですがそれ、必要ですかね??
高出力モードで短時間調理できれば嬉しいんですが、強火1分と弱火5分が全く別物であるように現実は甘くない
個人的には500Wモードで人力調整が一番確実なんじゃないかと思います
熱ムラ少ないし、本体も安上がりだし
もっと色々料理するぜ!!って人はお金を2倍出してもオーブンレンジを買うのも良いかもですね
実は私、導入コストに日和って単機能レンジにしたのを若干後悔してます
一台で単機能レンジ+トースター機能もカバーできることを考えたら最小構成と考えてもいいかも(唐突なガバ理論)?
今回は実際に使ってるおすすめ家電を紹介しました
引越し前後で困ってる人の役にたてば嬉しいです
3万で車を買った話①(スバルプレオ)
貧乏大学生は原付に乗れ!と言い続けて早3年、布教に成功したのはたった4人
なんとも微妙な数字ですが、世界有数の豪雪地帯なので仕方ない!
3ヶ月雪が降るとしても残りの9ヶ月で十分元は取れると思うんですけどねぇ……
そんな事を言いつつ、冬引き込もる生活もそろそろ限界を感じて来ました。
冬になっても雪が降っても研究して論文書かないと卒業できないからね
だがしかし、車は車検やら保険やら消耗品、ガソリン代なんかでかなりの金がかかるのも事実。それを気にしてずっと我慢してました。
しかし、若くて時間のある今何もしないのは大きな機会損失だと考え、奨学金借りて車に乗る決断をしました。
決断と実行は早いほうが良い(確信)
卒業予定の先輩たちに連絡を送り、廃車予定の古い車が出ないか探してもらいました
いくらか候補を見つけてもらい選択肢に残ったのはこの三種
- パジェロミニ(8万)
- MT4WDアルト(5万)
- スーパーチャージャー付き4WDプレオ(3万)
絶対雪道走るマシン、MT車、スーパーチャージャーどれも魅力的だったんですが、スーパーチャージャーのロマンにやられプレオを選択
パジェロミニもMTアルトもまだまだ乗る機会ありそうだし……
スクラップ屋から引っ張って来るみたいなんですがこの時点で現車確認してないんですよね まあ3万だし直せて走れれば良いやのマインドで
きっとこの車とお別れする頃には車の整備が一通りできるようになっていることでしょう!
そうなればお値段以上の価値が生まれるんじゃないかと思います
冬の格安防寒装備 スーパーカブ110(JA44)
原付に乗り始めてかれこれ3年目ですが、やはり冬のバイクは寒い!
外気の変化に弱いのは当たり前ですが工夫次第でそれなりに快適に移動できたりします
今回は安く効果的な防寒装備を紹介します
防寒スーツ
なんと言ってもまずはこれですよね。低い気温+走行風による冷却効果であっという間に体温を奪われます。普段遣いではダウンなどでも十分暖かいですが、バイク用では防風機能が重要になってきます。無風でも時速36km/h走行で-10℃、時速72km/hで-20℃体感温度が下がると言われているため防風機能は必要不可欠です。
逆に薄手のものでも防風機能さえきちんとしていれば秋口の肌寒い季節なら十分活用できます。
オススメはワークマンのイージスシリーズの防寒スーツ(通常仕様)ですね。バイク使用を意識したBIKERSシリーズもありますが低速走行がメインの原付では通常仕様で十分だと思います。
ウィンドシールド
アマゾンで1700円位で買いました。見た目のダサさや作りの甘さは感じますがこの値段で買えるウィンドシールドはそうありません。少なくとも一般道での走行なら強度的にも十分耐えうる非常に優秀な商品です。ミラーにステーを共締めする汎用品のため現物合わせで微妙な調整が必要なのはご愛嬌です。
取付簡単 原付 スクーター ウインドスクリーン バイク 風防 高さ42cm 厚さ3mm フランズ(Fran's) https://www.amazon.co.jp/dp/B00FWQEOIG/ref=cm_sw_r_tw_dp_J4B1ZGJC80V8D6AV8PVA
ナックルガード
こちらもアマゾンで800円ほど ケチって国内発送ではなく海外発送にしたため到着まで2週間ほどかかりました。急ぎでなければ海外発送の業者から買うことをおすすめします。こちらは防風機能より雨風からグローブを守る機能と雪道での転倒時にブレーキレバーを保護する機能がメインだと考えたほうがいいですね。ウィンドシールド同様ミラーに共締めするタイプなのでウィンドシールドとナックルガードは同時に取り付けると楽です。
フジラボ ナックルガード バイク・スクーター用 スモークバイザー ハンドガード ハンドルカバー 汎用 フジラボ https://www.amazon.co.jp/dp/B0796SM19P/ref=cm_sw_r_tw_dp_5ETKHXT3ZHGW8XMVT5N8?_encoding=UTF8&psc=1
見た目は妥協し経済性と実用性を重視した装備ですが、一度使うとやめられないくらいには便利ですのでぜひ
貧乏大学生は車じゃなくて原付バイクに乗れ!その2 二輪免許取得のすすめ
前回に引き続き原付の話をしていきます。
貧乏大学生が原付バイクに乗るメリットについてはこちらで書いたとおりです。
日常会話で原付といえば50ccのスクーターですね。
これなら普通自動車運転免許にオマケでついてくる原付免許で乗れるので追加で免許をとる必要もなく中古車もたくさん出回っているので安く手に入りやすいです。
ですが、30km/hや二段階右折など長距離を走ったり、交通量の多い幹線道路なんかを走るのはかなり怖いので個人的にはあまりおすすめできません。
これらの課題がすべてクリアできるのが125cc以下の原付、つまり原付二種です。
免許取得に10万程度かかるので、心理的ハードルはかなり高いですが長期的に考えればかなり得です。軽自動車を維持した場合月4万かかるとしても、確実に3.5万は浮く計算になります。バイクの車体費用を考えても一年も乗れば十二分に元は取れます。
- 最短2日で取得できる(小型二輪AT限定)
バイクに興味ゼロ、早くて安く免許を取りたいなら小型二輪免許(AT限定)がおすすめです。125ccのスクーターとスーパーカブ系に乗ることができるので、実用面では必要十分って感じです。
- 就職後も通勤手段として使える
貧乏な学生の間だけ原付で我慢して、社会人になったら車通勤したい!という人も多いと思います。実際原付生活は低いコストの裏に危険性やめんどくささがあります。しかし、お金を貯めるという点から考えれば金食い虫である自動車を持たない選択肢もあると思います。
ただ、田舎暮らしで車を持たず生活することは実用的な面だけでなく、社会的に人権が無い場合もあるので注意が必要です。
- 大は小を兼ねるので普通二輪免許もおすすめ
原付二種に乗るなら小型二輪免許で十分ですが、教習料金がほとんど変わらないので大は小を兼ねるという意味で普通二輪免許(400ccまで)をとるのもおすすめです。自分はバイク好きというわけでもないのですが、なんとなく普通二輪免許を取りました。
小型二輪と比べると排気量が大きくなり、教習車も重くなるのですこし苦労しますが、最短二週間程度で取れるのでとりあえず持っておいても損はないと思います。
雑多ではありますが、二輪免許取得のメリットをまとめてみました。
貧乏大学生の節約生活の糧になれば幸いです。
貧乏大学生は車じゃなくて原付バイクに乗れ!その1 原付で格安移動
地方一人暮らし大学生のCubNiです
地方で生活するとき、まず最初に不自由に感じるのが移動手段です。電車やバスといった公共交通機関が存在しない、あるいは非常に便が悪いなんてのは地方在住ならあるあるですね。
徒歩や自転車だけでは通学や食料品の買い出しも一苦労、軽自動車でも良いからほしい。でも高額な車体費用や維持費を払うのは厳しい……
そんな大学生におすすめするのは原付バイク
このブログを読めば、原付バイクが一人暮らしの大学生にぴったりの乗り物だということがわかると思います。
みなさんは原付と聞いてどんなイメージがありますか?
- 夏は暑く冬は寒い
- 普通免許のおまけで乗れる
- 制限速度が30km/h
- 体がむき出しで危ない
- 田舎のおばちゃんの乗り物
etc……
このあたり、原付乗りとしては何も否定するところはなくそのとおりだと思います。車と比べると不便なところがかなり目立ちますね。ですが、車にはない大きなメリットがあるのでそれについて説明していきたいと思います。
原付のメリット(車や自転車と比較)
- 原付は強化版自転車である
快適性を車と比べること自体が間違ってるとも言えます。軽自動車でも毎月維持費は4~6万程度かかることを念頭に置くと車は走るアパートくらいに考えてもいいと思います。
それに対して原付は原動機付自転車の名の通り、強化版自転車なのです。維持費も保険料やガソリン代、整備費用を考えても月2000円以下で乗れます。ガソリン1Lで30~40kmは走ることができ、移動にかかる時間と労力を大幅に削減。150円で食べ物を買い、そのカロリーで自転車を漕ぐより圧倒的に経済的で楽です。人類の英知とも言えるでしょう。さらに、車体も自転車に比べれば頑丈なので適切な装備(荷台やロープなど)があればあれば重い荷物(米や2Lペットボトルなど)を楽に運ぶことができます。
- 夏は暑く冬は寒い?
夏は暑く冬は寒いというのもあくまで車と比較したときの話
自転車と比較するとどうでしょうか。
中高生のときはリュックサックを背負って汗だくになりながら自転車を漕いだという人もいるかと思います。(自分もそうでした)
原付なら必死に自転車を漕ぐ必要はないので運動による体温の変化を気にする必要もありません。夏は風通しの良い長袖長ズボン(転倒のリスクが有るため)、冬はガチガチの防寒ウェアを着込めば無問題!
自分は汗っかきで、運動するとすぐに汗をかく体質なんですが、原付に乗り始めてから移動時の発汗量は格段に減りました。冬でも自転車に乗る前はちょうど良いけどいざ自転車を漕ぎ始めると暑くてたまらないなんてことがなくなります。
- 制限速度が30km/hで人権がない
普通免許を持っている人なら当たり前の「制限速度が30km/h」ですね。ここはかなり致命的な原付のデメリットではあります。周りの車が60km/hで走っている道路でも原付だと30km/hで左脇を走らないといけないのはかなり危ないし怖いです。この規制のせいでドライバーと原付乗り、両方が怖い思いをすることになります。原付は危ない、人権がないなんて言われるのもこの規制が原因ですね。
二段階右折と30km/h制限は原付を不便な乗り物にしている根源ですが、実は回避方法があるんです。
それはズバリ、原付二種に乗る!です。
一般に原付と呼ばれるのは50cc以下の第一種原動機付自転車ですが、実は51cc~125ccの第二種原動機付自転車(通称原付二種)も存在するのです。
税金やガソリン代などの維持費はそのままに、二段階右折不要、制限速度は車と同じ60km/hという、車と原付一種のいいとこ取りみたいな最高の乗り物です。
小型以上の二輪免許が必要になるというデメリットはありますが、約10万円の二輪免許取得費用を考慮しても圧倒的に得です。その話は別の記事で書こうと思います。
- 体がむき出しで危ない
これは誰が見ても明らかです。車道を走る乗り物の中で防御力は最低クラスといえます。いくら自分が安全運転をしていても車が突っ込んでくればひとたまりもないのは事実ですね。
経済性を取るか、物理的な安全性を取るかという、あちらを立てればこちらが立たずみたいな話になってしまうので安全性については多少妥協せざるを得ません。
しかし、フルフェイスヘルメットやプロテクターウェアなどの専用装備を揃えたり、半袖短パンなどの軽装での運転を避けるだけで怪我のリスクを大きく下げることが可能です。
原付生活のメリット・デメリットをかんたんにまとめてみました。
このブログが格安原付生活を検討するきっかけになったら幸いです。